日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>研究者が千葉大学で博士学位を取得!
2021/02/05
日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>第41期生の常立甲さんが、2020年9月、千葉大学で医学博士号を取得しました。
常さんは、中国・河北省にある石家庄市第四病院産前診断センターの医師で、主に産前スクリーニングと産前診断を行っていました。
2017年に、日本の学位取得のため、千葉大学社会精神保健教育研究センターに留学しました(精神科学専攻)。翌年、日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>に応募して合格、日本財団と日中医学協会の支援のもと、橋本謙二教授(写真:上)、藤田有子特任助教、石間環特任助教にご指導頂きながら、ひたすら研究に励み、3年間の在学中に、筆頭著書として英文論文を4篇発表し、英文著書を執筆、さらには共著者として30余りの論文を執筆しました。
医学博士学位を取得は、これらの成果を評価されてのことです。
常さん、博士号取得、おめでとうございます!
橋本教授をはじめ、ご指導頂いた先生方への感謝の気持ちを忘れず、これからの更なる躍進と、日中両国の医学交流の架け橋として活躍されることを期待しています。