日中笹川医学奨学金制度第42期<学位取得コース>研究者の研究報告会・修了式を開催しました
2022/04/12
4月6日㈬、日中笹川医学奨学金制度第42期<学位取得コース>研究者10名のうち、COVID-19流行中の2020年に来日し、2022年3月をもって2年間の本制度助成期間を終了した6名の研究報告会・修了式を、日本財団ビルの大会議室(会場)と日中双方にいる研究者をオンラインで結んだハイブリッド形式で開催しました。
第42期<学位取得コース>研究者(6名)名簿(PDF)
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◆第42期研究者研究報告会
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研究者6名に2年間の奨学金受給期間中の業績、現在の活動、今後の抱負などについて、得意とする日本語または英語で、1人5分間発表して頂きました。また、日本留学中の思い出を日本語で述べて頂きました。
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◆第42期研究者修了式
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日中医学協会業務執行理事で、本制度の所管委員会である、日中医学協会日中医学(日中医学協会―日本財団)協力委員会の新井一委員長より、研究者6名に修了証が授与されました。
続いて、2021年度に日本の博士学位を取得した第40期~42期研究者6名に対し、小川秀興日中医学協会理事長より、表彰状が授与されました。
●表彰状被授与者
第40期研究者(2名):
・孫長博:東京大学課程博士(医学) 2022年3月取得
・田 東:東京大学課程博士(医学) 2022年3月取得
第41期研究者(3名):
・朱 俊:順天堂大学論文博士(医学) 2022年2月取得
・劉雨桐:杏林大学課程博士(学術) 2022年3月取得
・張含鳳:広島大学課程博士(看護学) 2022年3月取得
第42期研究者(1名):
・劉 霄:慶應義塾大学課程博士(医学) 2022年3月取得
最後に、修了証を授与された第42期研究者6名を代表して、筑波大学大学院で研究した焦丹丹先生が感謝の言葉を述べました。
研究者の皆さん、おめでとうございます。指導教官をはじめ、ご指導頂いた先生方への感謝の気持ちを忘れず、これからの更なる躍進と、日中両国の医学・医療交流の架け橋として活躍されることを期待しています。
●来賓者
中央左1 尾形武寿 日本財団理事長
中央左2 喜多悦子 笹川保健財団会長
中央左3 吉倉和宏 日本財団常務理事
中央右1 小川秀興 日中医学協会理事長
中央右2 新井 一 日中医学協会業務執行理事、本制度所管委員会委員長
中央右3 佐藤英夫 笹川保健財団理事長
※同日、2022年度研究者である第44期<学位取得コース>研究者の認定式も行われました。
こちらもブログに掲載しておりますので、是非ご覧ください。
第44期<学位取得コース>研究者認定式ブログ