日中笹川医学奨学金制度第41期(共同研究コース)研究者集会を開催しました
2019/11/07
日中笹川医学奨学金制度第41期共同研究コース研究者集会を、2019年10月21日(月)午後、東京赤坂の日本財団ビルにおいて開催しました。当集会では、共同研究コース中国研究者17名全員と日本の共同研究者17名が共同研究の進捗と今後の方向性について発表しました。日本財団、日中医学協会、笹川生同学会の関係者及び第40期及び第41期学位取得コース研究者も出席し、総勢約100名を超える参加となりました。
研究発表に先立ち、実施団体である小川秀興日中医学協会理事長及び趙群笹川生同学会理事長の挨拶、続いて、奨学金制度に多大なご支援を頂いている孔鉉佑中華人民共和国駐日本国特命全権大使及び尾形武寿日本財団理事長よりご祝辞を頂きました。
小川秀興 日中医学協会理事長の挨拶 趙群 笹川同学会理事長の挨拶
孔鉉佑 駐日中国大使のご祝辞 尾形武寿 日本財団理事長のご祝辞
座長は、日中医学協会の林崎良英理事(理化学研究所プログラムディレクター)、同じく高橋和久評議員(順天堂大学教授)、津谷喜一郎特任教授(東京有明医療大学)及び岡田知雄教授(神奈川工科大学)の4名の先生に務めて頂きました。研究発表は、17演題、発表時間各7分、共同研究のテーマは、医学領域(基礎及び臨床)を中心に、歯学、薬学及び看護学領域もカバーし、バラエティーに富んだ内容でした。研究発表が終了したのち30分ほどではありましたが、林崎先生と高橋先生がファシリテーターとして総合討論を行われ、フロアで活発な意見交換がありました。
懇親会では、紀伊國献三笹川保健財団最高顧問よりご祝辞を頂きました。続いて高久史麿日中医学協会会長の乾杯のご挨拶により宴会が始まり、参加者達は、記念写真を撮ったり、同学会同窓生の旧交を温めたり、研究者間で情報交換をされたりと、和やかに歓談されました。
紀伊國献三 笹川保健財団最高顧問のご祝辞 高久史麿 日中医学協会会長の乾杯の挨拶
第41期共同研究コース研究者