笹川同学会華東地区学術交流会が開催されました
2019/11/08
10月26日(土)午後、笹川医学奨学金同学会(笹川同学会)の華東地区学術交流会が「医師の複数医療機関での兼業・副業の現状と課題」をテーマに、上海市、江蘇省、浙江省、山東省、江西省、北米在住の同学会会員45名、及び笹川同学会本部3名(趙群理事長、許順副理事長、李忠金秘書長)が参加して中国昆山市(江蘇省)で開催されました。
日本財団 吉倉和宏常務理事、日本国駐中国大使館 伊藤秀俊一等書記官も参加し、テーマに沿って、病院運営者の立場から①「医師の副業・兼業と医療市場化の関係」(上海東方医院 陳軍先生)、笹川同学生が医師の立場から②「兼業・副業:患者便益を如何に保護するか」(上海長征医院 張偉先生,30期生)、③「兼業・副業を考える」(浙江大学医学院附属邵逸夫医院 万双林先生,26期生)、④「中医師の兼業・副業」(江蘇省中医医院 孫偉先生,18期生)の4題が発表されました。
他に、特別講演として、魯鳳侑カナダSOTA生物医療投資有限公司董事長、カナダ中国健康産業連盟副理事長が脳卒中リハビリテーションプロジェクトについて発表し、笹川同学会への支援を表明されました。
実施責任者:
孫偉 江蘇省中医院腎内科教授(18期生)
殷猛 上海交通大学医学院附属上海児童医学中心心胸外科教授(27期生)