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日中医学協会ブログ

笹川同学会西南地区支部学術交流会が開催されました

2020/09/08

笹川同学会西南地区支部学術交流会が開催されました

 中国では、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、省をまたぐ移動も集会も自由に出来るようになったことから、日中笹川医学奨学金研究者OB会(笹川同学会)は、8月から今年度予定していた中国国内での活動を開始しました。

 今年度最初の活動として、8月29日(土)に貴州省貴陽市で「西南地区支部学術交流会」が開催され、貴州省、四川省、雲南省、重慶市在住の第2期生から41期生までの笹川生30名余りが参加し、交流を深めました。

 今回の学術交流会は「中国の医学教育及びレジデントの標準化訓練」をテーマとして行われ、実施責任者である笹川同学会常務理事の劉愛民先生(第8期生,中国医学科学院北京協和医学院輸血研究所血液安全処処長)が司会を務めました。趙群理事長(第10期生,中国医科大学教授)が開会挨拶で学術交流会への期待を述べた後、4名の笹川生が講演を行いました。

【笹川生による講演】
1)李 松 昆明医科大学学長(第8期生)
  「中国医学教育の現状と課題」
2)冉玉平 四川大学華西医院皮膚性病科教授(第4期生)
  「ウイルス、真菌及び寄生虫による感染の画像診断」
3)欒栄生 四川大学華西公共衛生学院流行病・衛生統計学系教授(第2期生)
  「新型コロナウイルス感染状況及び予防対策」
4)熊 宇 第三軍医大学第一附属医院口腔科教授(第34期生)
  「総合病院口腔科レジデントへの規範化訓練実施を通して」

 笹川同学会では、今年度事業計画に基づき、1)その他の支部主催の学術交流会、2)四川省都江堰や新疆ウイグル自治区における地域医療支援活動、3)二級病院(県級病院)医師に対する腹腔鏡技術指導(研修)、4)日中共同ハイエンドフォーラムの開催等の活動を、逐次開始してまいります。
 これらの活動の様子は、当協会ブログでも紹介してまいりますので、ご一読いただけましたら幸いです。