「総合病院における突発的公衆衛生課題への対応能力向上に関する(国際)学術交流会」で上塚芳郎先生がご講演
2020/12/14
11月21日、中国・山東省威海市にある威高大学で、威高大学と“一帯一路”医療人材育成聯盟共催の「総合病院における突発的公衆衛生課題への対応能力向上に関する(国際)学術交流会」が開催され、中国各地の大学病院等総合病院の院長・党書記ら約100名が参加しました。
一日の会議の中で、中国と日本、アメリカ、イタリアをオンラインで繋ぎ、各国の専門家と中国の専門家が1名ずつ講演を行う形式で行われました。
日中間のオンライン会議では、当協会が中国国家衛生健康委人材交流センターの依頼を受けて推薦した上塚芳郎日本医療・病院管理学会監事(日中医学協会広報委員会委員長)が、日本におけるCOVID-19への対応について豊富なデータを基に英語で講演され、中国からは岑珏上海市第六人民医院副書記が、都市部公立病院における感染症予防制御に関する情報の共有とビッグデータの活用について発表されました。
本会議においては、各講演について活発な質疑応答・意見交換が行われ、充実した会議となりました。