笹川同学会西北地区支部学術交流会が開催されました
2022/04/25
2022年3月20日(日)、笹川医学奨学金進修生同学会(笹川同学会)西北地区支部学術交流会が、山西省太原市を主会場と各地の同学会会員をオンラインで結んだハイブリッド形式で開催されました。
学術交流会には山西省、新疆ウイグル自治区、陝西省、河南省在住の47名が参加し、また北京から笹川同学会の李忠金秘書長と、東京から日中医学協会の事務局もオンラインで参加して笹川生との交流を深めました。
西北地区の学術交流会は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策」をテーマに行われました。
初めに、周紅艶西安交通大学第一附属医院副主任看護師に、所属病院におけるCOVID-19対策について看護師の立場から講演して頂きました。続いて、笹川生がそれぞれの所属病院でのCOVID-19対策の実践について報告し、活発な質疑応答、意見交流が行われました。
【特別講演】
周紅艶 西安交通大学第一附属医院血管外科副主任看護師
「COVID-19対策-私たちの使命と役割」
【笹川生等による講演】
趙傑剛 河南科技大学第一附属医院教授(第8期生)
「COVID-19制圧に向けて」
朱舜明 西京医院心内科副主任医師(第39期生)
「西安におけるCOVID-19対策の記録」
成 頴 西安交通大学第二附属医院耳鼻喉科(第38期生)
「COVID-19の水際対策とリバウンド防止」
劉雨桐 杏林大学大学院博士課程在籍(第41期生<学位取得コース>)
「日本のCOVID-19対策」
牛晨雨 西安交通大学外国語学院修士課程在籍
「コロナ禍での学園生活―教師と生徒のCOVID-19対策」
◆西北地区支部学術交流会
・最高実施責任者
李国棟 西安交通大学外国語学院副教授(第16期生)
・各省実施責任者
陝西省:李国棟 西安交通大学外国語学院副教授(第16期生)
山西省:李燕萍 山西省衛生庁国際交流センター教授(第22期生)
新疆ウイグル自治区:
李南方 新疆ウイグル自治区人民医院高血圧センター長(第7期、第40期生<共同研究コース>)
河南省:趙傑剛 河南科技大学第一附属医院教授(第8期生)