笹川同学会日本支部学術交流会が開催されました
2022/05/25
2022年3月27日㈰、笹川医学奨学金進修生同学会(笹川同学会)日本支部学術交流会がオンラインで開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった今回の学術交流会には、日本各地より33名の笹川生が参加しました。また、北京から趙群笹川同学会理事長、李忠金秘書長、初代日本支部長の韓晶岩理事、張亨理事、日中医学協会から安達勇副会長と事務局もオンラインで出席しました。
学術交流会では、健康・長寿に係るテーマで、笹川生による講演と安達勇副会長による特別講演が行われました。笹川生による講演では、健康対策についての最新研究が報告され、活発な質疑応答が行われました。
また特別講演では、講演の後、演者、座長、参加者で健康長寿の秘訣と対策についてのディスカッションが行われました。健康長寿保持者である演者と座長からのアドバイスに大いに盛り上がり、大変充実した交流会となりました。
第Ⅰ部【笹川生による講演】
座長:金 徳男 大阪医科薬科大学・講師(第14期生)
1) 張 春東 東京大学大学院医学系研究科 博士課程大学院生(第40期生)
「DNA メチル化による食道胃接合部がんの組織起源の予測」
2)呂 玉泉大阪大学大学院 医学系研究科・助教(第15期生)
「飲酒 遺伝と健康」
3)姚 建 山梨大学医学部・准教授 医学部附属病院・教授(第9期生)
「新たな抗酸化剤の開発と治療への応用」
第Ⅱ部【特別講演】
座長:袁 世華 日本支部名誉会長(第2期生)
演者:安達 勇 日中医学協会副会長 静岡県立静岡がんセンター・参与
「健康長寿を目指すには、その対策」
総合司会:李 亜範 日本支部常務副会長(第13期生)