日中国交正常化50周年記念慶典シンポジウムに小川秀興理事長が登壇しました
2022/10/11
日中国交正常化から50年の節目を迎えた、2022年9月29日、日中国交正常化50周年記念慶典組織委員会主催の『日中国交正常化50周年記念慶典 日中茶話会』が開催され、「日中医薬交流」分科会シンポジウムに、当協会の小川秀興理事長,学校法人順天堂理事長が登壇しました。
リアル会場とオンラインのハイブリッド形式で行われたこのシンポジウムは、「人類の健康を推進するための日中両国による医薬交流の取組・協力」をテーマとし、両国から政官、アカデミア、製薬業界を代表する演者が登壇して、それぞれの立場から日中医療交流の重要性が強調されました。
小川理事長は、「日中医療機関の交流と今後の期待」と題されたセッションに登壇しました。
初めに、順天堂の歴史、国際交流活動、とりわけ中国との深い連携を紹介し、続いて日中医学協会の設立経緯・沿革、事業内容、設立時の精神、中国国家衛生健康委員会(中国保健省)等中国政府との40年にわたる交流の事例を、写真を用いて紹介しました。最後に、日中医学協会の理念である「倫理、日中協力、産学・官民の幅広い関係者の参加、Win-Winの関係、政治的中立」をキーワードに、日中両国の国益にかなう未来志向のプログラムを提供し、日中両国及び両国を中心としたアジア地域の保健医療の普及・向上にこれからも寄与していくことを表明し、会場からひときわ大きな拍手を頂きました。
日 時:2022年9月29日(木) 14:30~16:30 登壇者: <第2セッション> <第3セッション> <第4セッション> |