笹川同学会華北華中地区支部学術交流会が開催されました
2023/03/06
2023年2月19日㈰、笹川医学奨学金進修生同学会(笹川同学会)華北華中地区支部学術交流会が、天津市、山東省済南市の2会場と同支部会員をオンラインで結んだハイブリッド形式で開催されました。
学術交流会には、笹川同学会李忠金秘書長と、天津市・山東省在住の同学会会員 計104名が参加し、日本から日中医学協会の事務局がオンラインで参加し、親睦を深めました。
学術交流会は「高齢化対策」をテーマに開催されました。
初めに、在中国日本国大使館 福田夏樹一等書記官が日本の最新の少子高齢化対策について紹介し、参加者より多くの関心が寄せられました。次に、2名の笹川生OBが、中医薬による高齢者の消化器疾患の予防治療と認知症高齢者の介護と最期に向けての準備について、それぞれ講演を行いました。
講演者:
福田夏樹 在中国日本国大使館一等書記官
「日本の少子高齢化対策」
周桂桐 天津市中西医結合医院教授(第3期生)
「中医薬を用いた高齢者の脾臓・胃疾患の予防・治療・再発予防」
田素齋 河北医科大学第二医院主任看護師(第22期生)
「認知症高齢者の介護と見送り」
◆華北華中地区支部学術交流会各省実施責任者
天津市:孟召偉 天津医科大学総医院核医学科教授(第30期、40期生<共同研究コース>)
山東省:曹学成 済南軍区総医院骨創傷外科教授(第18期生)